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韓国語 勉強法
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【覚えておきたい初級の助詞一覧】韓国語と日本語で違う使い方も!?

amilani
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この記事では、これから韓国語の勉強を始める人がスムーズに学習に取り掛かれるように覚えておきたい初級の助詞をまとめて紹介します。

事前に目を通しておくと文法や単語の例文を見たときに役立ちます。

使い方の例も載せているので、目次から知りたい助詞に飛んでもらっても大丈夫です。

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助詞とは

体言・副詞・語尾などの後に付いて、その語と他の語との文法的な関係を示したり、その語の意味を強調したりします。

助詞は省略されることがあります。

初級の助詞一覧

接続する語の最後にパッチムがあるかないかによって区別が必要なものがあります。

日本語と違って尊敬を表す助詞もあります。

-가 / -이(〜が)

〜が

친구(友達

선생님(先生

〜では(ない) -가 / -이 (아니다)

누나 아니다(姉ではない)

아니다(兄ではない)

〜に(なる) -가 / -이 (되다)

의사 되다(医者なる)

연예인 되다(芸能人なる)

例外

저 + -가 → 제가(私が)

나 + -가 → 내가(私が)

누구 + -가 → 누가(誰が)

-께서〈尊敬語〉(〜が)

〈尊敬語〉〜(目上の人)が

할아버지께서(おじいさん

-같이(〜のように)

〜のように

호랑이같이 무섭다(虎のように怖い)

Ami
Ami

호랑이は(虎)という意味のほかに、(非常に恐ろしい人)という意味があって

호랑이 선생님は(怖い先生)って意味になるよ。

副詞の같이は(一緒に)という意味です。

-처럼(〜のように)

〜のように

처음처럼(初めてのように

-같이と-처럼の違い

-같이は性質が似ていることを表し、-처럼は模様や程度が似ていることを表します。

このように厳密にいうと違いはありますが、殆ど同じ意味で使われています。

-같이のみ時期を強調するのに使われる点が決定的な違いです。

새벽같이(早朝)

매일같이(毎日のように

같은(〜のような)は形容詞같다(〜のようだ)の現在連体形です。

-는 / -은(〜は)

〜は

나이(年齢

이름(名前

-ㄴ(〜は)

-는の縮約形

난(私は)

-께서는〈尊敬語〉(〜は)

〈尊敬語〉〜(目上の人)は

할아버지께서는(おじいさんは)

-도(〜も)

〜も

(私

Lani
Lani

A : 사랑해.(愛してる)
B : 나도[두] 사랑해.(私も愛してる)

韓国ドラマを見てると、도が두って聞こえるんだけど…

Ami
Ami

도を[두]、고を[구]と 発音するのはよくあることだよ。

〜でも(構わない) -도 (괜찮다)

괜찮다(パンでも構わない)

-께서도〈尊敬語〉(〜も)

〈尊敬語〉〜(目上の人)も

할머니께서도(おばあさんも)

-라(고) / -이라(고)(〜と)

〈引用〉〜と

제 이름은 이지아라고 합니다.(私の名前はイ・ジア申します。)

“안녕”이라고 인사했다.(「おはよう」挨拶した。)

-로 / -으로(〜で、〜から、〜に)

ㄹパッチムには、-로を付けます。

〈材料や原料、手段や道具、方法や方式〉〜で

밀가루(小麦粉

지하철(地下鉄

빈손으로(手ぶら

〈身分や資格、立場〉〜として、〜に

부모(親として

사장으로(社長として

〈方向〉〜に、〜へ

어디(どこ

으로(山

〈原因や理由〉〜で、〜によって

스트레스(ストレス

지진으로(地震

Ami
Ami

때문에(〜のせいで、〜のために)や에(〜で、〜に)も使われるよ。

-를 / -을(〜を)

〜を

영화 보다(映画見る)

음악 듣다(音楽聞く)

韓国語と日本語で違う使い方

-를 / -을 (만나다) 〜に(会う)

친구 만나다(友達会う)

부모님 만나다(両親会う)

-를 / -을 (좋아하다) 〜が(好きだ)、〜を(好む)

고기 좋아하다(お肉好きだ)

 좋아하다(お酒好きだ)

-를 / -을 (타다) 〜に(乗る)

버스 타다(バス乗る)

지하철 타다(地下鉄乗る)

-를 / -을 (가다) 〜に(行く)

  • 場所:-에 가다
  • 動作:-를/을 가다

여행을 가다(旅行に行く)

유학을 가다(留学に行く)

쇼핑을 가다(買い物に行く)

낚시를 가다(釣りに行く)

등산을 가다(登山に行く)

출장을 가다(出張に行く)

피크닉을 가다(ピクニックに行く)

Lani
Lani

日本語につられて間違わないようにしないとね。

-ㄹ(〜を)

-를の縮約形

널(あなた、あなた

〜が好きだ

「〜が好きだ」という表現は2通りあります。

形容詞の[ 좋다 ]を使うか、動詞の[ 좋아하다 ]を使うかです。

それぞれの助詞に注意しましょう。

  • / 좋다
  • / 좋아하다

-만(〜だけ)

〈限定〉〜だけ

당신(あなただけ

하나(一つだけ

〈強調〉〜ばかり

놀기 하다(遊んでばかりいる)

자다(寝てばかりいる)

〈最小限の限度〉〜さえ

(お金さえ

시간(時間さえ

-밖에(〜しか)

〈否定表現と共に〉〜しか(ない)

하나밖에 없다(一つしかない)

조금밖에 못하다(少ししかできない)

-(이)나(〜でも)

〜でも

(お茶でも

이나(お酒でも

〜も

다섯 개(5個

열 시간이나(10時間

〜か

바다 산(海山)

이나 바다(山海)

〜くらい

몇 시(何時くらい

이나(半分くらい

〜も〜も、〜でも〜でも

야구 축구(野球サッカー

미국이나 영국이나(アメリカでもイギリスでも

-보다(〜より)

〈比較〉〜より

생각보다(思ったより

-부터(〜から)

〈始まりや起点、順序〉〜から

언제부터(いつから

-에서(〜で、〜から)

〈場所〉〜で

에서(家

〈起点〉〜から

여기에서(ここから

-서(〜で、〜から)

-에서の縮約形

여기(ここ

-까지(〜まで)

〈終点〉〜まで

-부터と-에서(〜から)の使い分け

時間부터 時間까지(時間から時間まで)

오늘부터 내일까지(今日から明日まで

場所에서 場所까지(場所から場所まで)

서울에서 부산까지(ソウルから釜山まで

-에(〜に、〜で)

〈場所や対象〉〜に

가게(お店

(花

〈時間や時期〉〜に

여섯 시(6時

(春

〈基準、期限〉〜に、〜当たり、〜で

하루 두 번(1日2回)

한 개 천 원(1個当たり千ウォン)

이 책은 3일 읽었어요.(この本は3日読みました。)

<手段>〜で

이 옷은 오만 원 샀어요.(この服は5万ウォン買いました。)

Ami
Ami

もちろん、이 옷은 오만 원으로 샀어요. と言うこともできるよ。

-에게(〜に)

〈書き言葉的〉〜(人や動物)に

강아지에게(子犬

-에게(서)(〜から)

〈書き言葉的〉〜(人や動物)から

가족들에게서(家族から

-한테(〜に)

〈話し言葉的〉〜(人や動物)に

누구한테(誰

여자 친구한테(彼女

-한테(서)(〜から)

〈話し言葉的〉〜(人や動物)から

누구한테서(誰から

할머니한테서(祖母から

-께〈尊敬語〉(〜に、〜から)

〈尊敬語〉〜(目上の人)に、〜(目上の人)から

사장님(社長

아버님(お父様から

-와 / -과(〜と)

〈書き言葉的〉〜と

자기(自分

애인(恋人

-하고(〜と)

〈話し言葉的〉〜と

아버지하고(お父さん

동생하고(弟

-랑 / -이랑(〜と)

〈話し言葉的〉〜と

누나(姉

아들이랑(息子

-와 / -과と-하고と-랑 / -이랑の違い

まず、-와 / -과 は書き言葉的で、-하고 と -랑 / -이랑 は話し言葉的なので、丁寧さの順番が -와 / -과 > -하고 > -랑 / -이랑 という感じです。

-랑 / -이랑 は丁寧さに欠けるからか少し子供っぽいと思われる場合もあります。

このように厳密にいうと違いはありますが、-하고 と -랑 / -이랑 は殆ど同じ意味で使われています。

また、堅い印象の -와 / -과 のみ文末で使わない点が決定的な違いです。

A : 어제 누구랑 놀았니?(昨日、誰と遊んだの?)

B : 친구하고. / 친구랑.(友達と。)

「친구와.(友達と。)」だと少し不自然な感じです。

「친구와 놀았어요.(友達と遊びました。)」と文を完結させた方が自然です。

-(이)요(?) 〜です(か?)

〈話し言葉的〉〜です(か?)

여기. / 저기.(すみません。)←呼びかけ

A : 회사원이에요?(会社員ですか?)
B : 저?(私ですか?)←確認
학생이요.(学生です。)←返答

글쎄.(さぁ)←相槌

?(なぜですか?)

※助詞や副詞の後に付けるときは、パッチムの有無に関係なく-요(?)を付けます。

A : 숙제는?(宿題は?)
B : 아직.(まだです。)

Lani
Lani

-입니다とか-예요/-이에요とどう違うの?

Ami
Ami

一番大きな違いは-입니다や-예요/-이에요は文末のみに使われるよ。

-(이)요は助詞の後に付けて文中でも使うことができるよ。

저기 사실은 그가 내 남자 친구예요.
あのですね、実はですね、彼がですね、私の彼氏です。

-의(〜の)

〜の

助詞「의(〜の)」は[ e ]と発音されます。

친구(友達

例外

저 + -의 → 제(私の)

나 + -의 → 내(私の)

너 + -의 → 네(君の)

-들(〜たち)

〜たち、〜ども、〜ら

(みんな)

(彼

사람(人々)

-(이)라(서)(〜なので、〜だから)

〜なので、〜だから

혼자라서(独りなので

시험이라서(試験なので

-(이)라도(〜でも、〜さえも)

〜でも、〜さえも

라도(お茶でも

어른이라도(大人さえも

まとめ

いかがだったでしょうか?

覚えておきたい初級の助詞を紹介しました。

韓国語を勉強する上で事前に目を通しておくと、文法や単語の例文を見たときに役立ちます。

助詞は正く使わないと文章の意味が大きく変わってしまうほど重要な役割を果たしています。

基本的な助詞を理解することで、より自然な韓国語を話せるようになります。

ぜひ、例文を参考にして、実際に使ってみてください。

助詞の使い方をマスターすることが、韓国語学習の大きなステップとなるでしょう。

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ABOUT ME
amilani
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韓国系ブロガー
関西在住の30代です。韓国語の勉強法や韓国ドラマについて発信しています。 韓国に興味のある人が、韓国語を学ぶことによって、より一層Kカルチャーを楽しめるように、お手伝いできればと思っています。
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