韓国語の単語帳の選び方【3つのポイント】おすすめの単語帳も紹介
この記事では韓国語の単語帳を選ぶときに押さえておくべき3つのポイントと、おすすめの単語帳を紹介します。
単語は言語を学習する上で土台となる大切なものです。
すでに単語帳を持っている人も、この機会に見直してみてください。
私がゼロ知識から韓国語を勉強する時点に戻ったら、どういう単語帳を選ぶかという視点で考えました。
なぜなら私自身が単語帳を選びに失敗した過去があるからです。
買ってはみたものの合わなくて買いなおすことになりました。
単語帳の選び方3つのポイント
皆さんが単語帳を選ぶ基準はなんですか?
書店に行くと韓国語関連の本がたくさん並んでいて、単語帳だけでも本当に色々なものがあります。
皆さんが後悔しないように大切な3つのポイントをお伝えします。
例文付き
ポイントの1つ目は、例文が付いているかどうかです。
単語を単体で覚えるのではなく、例文で覚えることは単なる暗記ではなく、理解に繋がるからです。
どういうシチュエーションで使われるのかなども分かりますし、そもそも単語は文の中で使われることが圧倒的に多いからです。
また韓国語の最初の難関として動詞や形容詞の活用があるのですが、それを先に例文で身に付けてしまえば、今後の学習がビックリするくらい楽になります。
音声付き
ポイントの2つ目は、音声が付いているかどうかです。
単語を覚えるには五感を使って覚えるのが効果的だからです。
目で見て、耳で聞いて、声に出して、書いてみて……色々なアプローチがありますが、
単語を覚える際に、まずは正しい発音を聞いて覚えることが大切です。
リスニングだけでなくスピーキングにも役立ちます。
音声が付いていると聞き流しもできるので、通勤や通学などの移動中や、料理を作っているとき、お風呂に入っている時など、ながら暗記ができるのも忙しい現代人にとって重要なことです。
また韓国語は発音変化があるので、単語単体のときと文中では同じ単語でも発音が変わります。
単語の音声だけじゃなく、例文の音声も付いているものを選んでください。
目的レベル別
ポイントの3つ目は、目的やレベルに合っているかどうかです。
ハン検に挑戦しようとしている人はハン検対策用を、TOPIKに挑戦しようとしている人はTOPIK対策用を選ぶようにしてください。
どの単語帳でも同じなんじゃないかと思われるかもしれませんが、ハン検とTOPIKでは求められる語彙が違うので注意が必要です。
そして当たり前のことですが、自分のレベルに合ったものを選びましょう。
しっかりとステップアップできるように初級・中級・上級と進めてください。
おすすめの単語帳
以上のことをふまえた上で、おすすめの単語帳を紹介します。
基本の単語帳
「韓国語を学び始めたらまず買うべき単語集」というコンセプトの下に、超入門の人たちのために作られた単語帳です。
これだけは覚えておいた方がいい基本の単語を身に付けられます。
ハン検対策の単語帳
ハン検を受ける人は必見の単語帳です。
たとえハン検を受けるつもりがなくても、「すぐに使える」単語力を身に付けられます。
TOPIK対策の単語帳
TOPIKを受ける人は必見の単語帳です。
頻出単語を厳選して作られているので、必要な語彙力が効率よく身に付けられます。
日常の表現
ちょっと番外編として、単語帳ではないのですが、日常単語や日常表現がイラスト付きで分かりやすく載っているので、身の回りのことを伝えられるようになります。
日記を書く際にも役立ちます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
韓国語の単語帳を選ぶときに押さえておくべき3つのポイントと、おすすめの単語帳を紹介しました。
語学学習において欠かせないのが単語です。
皆さんの単語帳選びのヒントになれば幸いです。
単語の覚え方についてはこちらの記事を参考にしてください。