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韓国語 検定試験
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【ハングル検定とTOPIKの違い】どっちを受けたらいいのか問題

amilani
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韓国語の学習を進めていると検定試験が気になり始める人もいるのではないでしょうか?

今の自分がどのくらい理解できているのかという現状確認をしたい人や、モチベーションを上げるために自分を追い込みたい人、ちょっと自信がついてきたから客観的な評価を受けたい人、他にもいろいろな理由があると思います。

韓国語の試験について調べると、だいたい『ハン検』か『TOPIK』が出てくるはずです。

そこで生まれる疑問が「違いは何なのか」「どっちがいいのか」です。

この記事ではハン検とTOPIKの違い、どっちがおすすめかを紹介します。

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ハン検とTOPIKの違い

特徴

ハン検:日本で一番歴史の長い韓国語能力試験です。

TOPIK:韓国政府が公式認定する唯一の韓国語能力試験です。

主催

ハン検:ハングル能力検定協会が主催しています。

TOPIK:韓国教育財団が主催しています。

対象者

ハン検:日本語を母語とする学習者を対象にしています。

TOPIK:韓国語を母語としない学習者を対象にしています。

試験会場

ハン検:日本国内でのみ受験可能です。

TOPIK:世界97ヶ国で受験可能です。

試験日程

ハン検:年に2回実施されています。

TOPIK:年に3回実施されています。

出題言語

ハン検:日本語です。(上級である2級と1級は韓国語)

TOPIK:韓国語です。

出題項目

ハン検:1級のみ記述と面接があります。

TOPIK:TOPIK IIでは記述があります。

難易度

ハン検の難易度についてはこちらの記事を参考にしてください。

TOPIKの難易度についてはこちらの記事を参考にしてください。

活用方法

ハン検:日本国内での単位認定や進学や就職の評価として利用されます。

TOPIK:韓国への留学や韓国での就職の評価として利用されます。

有効期限

ハン検:有効期限はありません。

TOPIK:資格取得から2年間有効です。

どちらを選ぶべきか

ハン検をおすすめする人

日本での進学や就職を希望している人にはハン検をおすすめします。

TOPIKをおすすめする人

韓国への留学や韓国での就職を希望している人にはTOPIKをおすすめします。

「通訳案内士」の資格取得を検討している人にもTOPIKがおすすめ

通訳案内士試験において、外国語筆記試験(韓国語)が免除される条件は、ハン検1級の合格もしくはTOPIK6級の合格となっています。TOPIKをおすすめする理由はTOPIK6級の方が合格しやすいからです。

ハン検とTOPIKのメリット

ハン検のメリット

ハン検のメリットは、日本語を母語とする学習者を考慮して語彙や題材の選定を行い、日本語を母語とする学習者だからこそ間違いやすい問題を取り上げてくれている点です。

TOPIKのメリット

TOPIKのメリットは、韓国社会でのホットイシューが取り上げられいたりするので、韓国語で理解し韓国語で考え自分の意見を韓国語で伝える習慣が身に付く点です。

結論

それぞれのメリットを考慮すると、どちらも受験することをおすすめします。

アプローチの方法がそれぞれ違うため、どちらの試験も受験することによって、より広く深く知識を増やすことができるからです。

効率のいい受験順序

ハン検 5級
ハン検 4級
TOPIK I(1〜2級)

ハン検4級に合格した後なら、2級合格が可能です。

ハン検 3級
ハン検 準2級
TOPIK II(3〜6級)

ハン検準2級に合格した後なら、4級合格は可能です。

6級に合格したら次のSTEPに進みしょう。

ハン検 2級
ハン検 1級

これは実際に私が受験している順番です。

コスパとタイパを考えたとき、これがベストだと感じています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ハン検とTOPIKの違い、結局どっちがおすすめなのかを紹介しました。

まずは、ぜひハン検5級にチャレンジしてみてください。

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ABOUT ME
amilani
amilani
韓国系ブロガー
関西在住の30代です。韓国語の勉強法や韓国ドラマについて発信しています。 韓国に興味のある人が、韓国語を学ぶことによって、より一層Kカルチャーを楽しめるように、お手伝いできればと思っています。
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