【TOPIK】韓国語能力試験の概要 難易度はどれくらい!?
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この記事では、韓国語能力試験の概要と難易度を紹介します。
韓国語能力試験はTOPIK(Test of Proficiency in Korean)とも呼ばれています。
TOEICの韓国語バージョンといったところです。
TOPIKの概要
TOPIKはIとIIに分かれています。
TOPIK Iは1級・2級を対象に、TOPIK IIは3級・4級・5級・6級を対象にしています。
受験資格
制限はありません。
試験の実施日
試験は年に3回実施されます。
- 4月
- 7月
- 10月
申込方法
- オンライン
![Lani](https://amilaniblog.com/wp-content/uploads/2023/12/名称未設定のデザイン.jpg)
受付期間は試験の3ヶ月前くらいからだよ。
受験料
TOPIK II | 7,000円 |
TOPIK I | 5,000円 |
試験当日の持ち物
- 受験票
- 顔写真付きの身分証明書(運転免許証やパスポートなど)
- 修正テープ
- 腕時計(時計が設置されていない会場もあるため)
![Ami](https://amilaniblog.com/wp-content/uploads/2023/12/名称未設定のデザイン-2.jpg)
筆記用具(サインペン)は試験当日に会場で配られるよ。
夏場はエアコンが効き過ぎていたり、冬場はエアコンが効いていなかったり、
そういった状況に備えて、カーディガンやブランケットを持参するなど、
室温に対応できるようにしておくことをおすすめします。
各級のレベルと合格ライン
TOPIK Iの1級・2級とTOPIK IIの3級・4級・5級・6級とレベルが設定されており、1級から6級に進むにつれて難度が高くなります。
ですので6級が最上級です。
TOPIK I:1級
自己紹介、買い物、飲食店での注文など生活に必要な基礎的な言語(ハングル)を駆使でき、身近な話題の内容を理解、表現できる。
約800語程度の基礎的な語彙と基本文法を理解でき、簡単な文章を作れる。
簡単な生活文や実用文を理解し、構成できる。
200点満点【聞取100点(40分)読解100点(60分)】で80点以上で合格
TOPIK I:2級
電話やお願い程度の日常生活に必要な言語(ハングル)や、郵便局、銀行などの公共機関での会話ができる。
約1,500~2,000語程度の語彙を用いた文章を理解でき、使用できる。
公式的な状況か非公式的な状況かの言語(ハングル)を区分し、使用できる。
200点満点【聞取100点(40分)読解100点(60分)】で140点以上で合格
TOPIK II:3級
日常生活を問題なく過ごせ、様々な公共施設の利用や社会的関係を維持するための言語(ハングル)使用が可能。
文章語と口語の基本的な特性を区分し理解、使用が可能。
300点満点【聞取100点(60分)筆記100点(50分)読解100点(70分)】で120点以上で合格
TOPIK II:4級
公共施設の利用や社会的関係の維持に必要な言語(ハングル )機能を遂行することができ、一般的な業務に必要な機能を実行できる。
ニュースや新聞をある程度理解でき、一般業務に必要な言語(ハングル)が使用可能。
よく使われる慣用句や代表的な韓国文化に対する理解をもとに社会・文化的な内容の文章を理解でき、使用できる。
300点満点【聞取100点(60分)筆記100点(50分)読解100点(70分)】で150点以上で合格
TOPIK II:5級
専門分野においての研究や業務に必要な言語(ハングル)をある程度理解と使用ができ、政治・経済・社会・文化などの全般に渡った身近なテーマについて理解し、使用できる。
公式的、非公式的且つ口語、文語的な脈絡に関する言語(ハングル)を適切に区分し、使用できる。
300点満点【聞取100点(60分)筆記100点(50分)読解100点(70分)】で190点以上で合格
TOPIK II:6級
専門分野における研究や業務遂行に必要な言語(ハングル)機能を比較的正確に、流暢に使用でき、政治・経済・社会・文化などの全般的なテーマにおいて身近でないテーマに対しても不便なく使用できる。
ネイティブ程度までではないが、自己表現を問題なく話すことができる。
300点満点【聞取100点(60分)筆記100点(50分)読解100点(70分)】で230点以上で合格
まとめ
いかがだったでしょうか?
TOPIKの概要と難易度を紹介しました。
ぜひTOPIKを受ける際の参考にしてみてください。